
宇都宮の制作会社 DIGITAL STUDIO では、栃木県に伝わる伝説や地域の宝を、AIの映像と音楽でショートフィルムにするシリーズ「Cinematic Tochigi(TOCHIGI CINEMATIC STORIES)」を制作しています。2026年7月から、YouTubeの「Cinematic Tochigi」チャンネルで5本を公開しました。
どの作品も、史実や伝承を解説するものではなく、ミュージックビデオの形で脚色した映像作品です。地元の人には懐かしく、県外の人には「行ってみたい」と思ってもらえるような映像を目指しています。
作り方
5本とも、同じ組み合わせで作っています。
- 映像の生成:Seedance 2.0、Runway
- 画像の生成:ChatGPT Images
- 音楽:Suno
- 編集と色の仕上げ:DaVinci Resolve
AIが作った素材をそのまま並べるのではなく、選び、つなぎ、色を整えて、1本の作品にまとめています。
唐沢山 守り猫伝説(佐野市)
佐野市の唐沢山神社に残る、猫にまつわる伝承をモチーフにした作品です。かつて唐沢山城に仕えたとされる白猫の記憶、城主とのつながり、今も神社にいる猫たちの気配を、紫の藤の花と小さな鞠のイメージに重ねました。ショート動画も3本公開しています。
那須温泉 白鹿伝説「The White Deer」(那須町)
傷を負った白鹿に導かれて温泉が見つかった、という那須温泉の伝説がテーマです。那須の自然、立ちのぼる湯けむり、静かな祈りの場面で、神秘的な余韻が残る映像にしました。
殺生石「Tamamo-no-Mae」(那須町)
九尾の狐と玉藻前の伝承を、那須の荒涼とした風景とともに描きました。伝承が持つ悲しさと余韻を、音楽と映像で表しています。
大谷石「Oya Stone」(宇都宮市)
宇都宮市を象徴する地域の資源、大谷石がテーマです。地下の採掘場跡の空間、石の表面の質感、光と影のコントラストなど、大谷ならではの空気を音楽と映像で組み立てました。
黄ブナ「Kibuna」(宇都宮市)
宇都宮市の郷土玩具「黄ブナ」がテーマです。疫病除けの願いを込めて受け継がれてきた黄ブナの物語を、やさしい光と祈り、地域に残る記憶として映像にしました。
地域の魅力を映像にするご相談を
伝説や名所、特産品は、どの地域にもあります。けれど、映像にするには撮影の手間や季節の制約があり、昔の情景はそもそも撮ることができません。AIの映像なら、言い伝えの中の場面や、今は見られない風景も描けます。実際に撮影した映像とAIの映像を組み合わせることもできます。
観光や地域のPR、イベントのオープニング映像などで、地域の物語を映像にしたい方は、DIGITAL STUDIO までご相談ください。